怖い熱中症 — その処置と対応

 猛暑の時期をむかえ、暑い日の就業中に、立ち眩み、筋肉のこむら返り、体に力が入らない、まっすぐ歩けない、体が熱いなど体に変調が起きた時は熱中症を疑ってください。
 その際は次の事を意識し、熱中症が疑われる場合は早めに対応しましょう。

  1. 複数人での就業の場合
    万が一、自分や仲間の様子がおかしいと感じたら、すぐに周囲の人に知らせ、水分補給と涼しい場所で休養する。改善しない場合は、ためらわず救急車を呼ぶ。
  2. ひとり就業の場合
    熱中症の兆候を感じたら電話等で関係者に連絡する。
  3. 会員証
    常に携帯し、裏面の「緊急連絡カード」欄には必要事項をもれなく記載しておく。
  4. 体調管理
    日頃から、十分な水分補給と睡眠、栄養・体調管理を心がける。

 なお、コロナの猛威が依然として続いているのでマスクを着用する。ただし、野外就業で人との距離が2m以上確保される場合はマスクを外してもよい。

(安全管理委員会)