令和6年 新年を迎えて

 会長 平林雄三

 皆さま新年明けましておめでとうございます。今年も大過なく皆さまとともに清々しい新年を迎えることができましたことは大変嬉しく、また、心からお慶び申し上げます。

 さて令和4年度にコロナ以前の事業規模へと復旧できたため、昨年は業績ばかりではなく会員の皆さまが交流を深め、共に働き、共に楽しむセンターを目指し、心がけてきました。

 昨年10月に開催したいきいき祭りは大盛況で、来場者総数約1,200名、参加会員数約700名という結果を達成し、皆さまお楽しみいただけたことと推察します。日頃あまり会う機会のない会員同士の交流、同じ職場で就業中の皆さまの交流等多くの笑顔を目にすることができました。

 さて今年は、3月の日野市企業公社の事業終了にともない、私どもの仕事、就業にも少なからず変化が生ずるものと思われます。 当センターも指定管理者として選定をいただき就業機会が広がるとともに、他の各団体や企業とともに新しい日野市の公共サービスの展開に全力をあげて尽力することが求められています。また、センター内部においても管理の在り方等改善すべき点がいくつかあると考えております。

 令和6年度から第8次中期計画がスタートします。これまでの環境の変化や今後の変化を分析、予測して、これからの3年間の方針、目標を策定していく所存です。今回当センターが指定管理者に選定されたことは大変有意義なことですし、新しい時代にあったセンターへと進化する機会ととらえて、皆さまの賛同を得ながら積極的にチャレンジしていきたいと考えています。 皆さまのご理解とこれまで以上のご協力、ご尽力をいただきますようお願い申し上げます。

 日野市シルバー人材センター名誉会長 
日野市長 大坪冬彦氏

 新年明けましておめでとうございます。日野市シルバー人材センターの皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。

 日ごろより、会員の皆様にはシルバー人材センターの運営をはじめ、市内一斉清掃や子どもたちの見守りなどボランティア活動を通じて、市政にご協力いただき心よりお礼申し上げます。

 本市は、昨年市制施行60周年という節目を迎えて、市民の皆様とともにお祝いをすることができました。この60年の歩みには、シルバー人材センターの皆様の足跡が含まれます。

 日野市シルバー人材センターの設立は昭和54年、今年で45年目の節目を迎えられます。

 設立時とは時代が大きく変化し、日常生活のIT化がますます進んでいます。シルバー人材センターにおいては、会員のLINE登録が70%近くに達していると聞き、驚いています。時代の進歩を苦痛や抵抗に感じるのではなく、会員自身に寄与される仕組み作りを進めていることに敬意を表します。これから異次元の高齢化が進む中で、会員の皆様にとって、シルバー人材センターがいきいきと就業できる場、心地よい居場所になることを期待しています。

 結びになりますが、本年も日野市シルバー人材センターの皆様のお力添えをお願いするとともに、皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

 日野市議会議長 古賀壮志氏

 新年明けましておめでとうございます。

 日野市シルバー人材センターの皆様におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 昨年は、新型コロナも5類に移行し、様々な活動がコロナ禍前へと回復していった年となりました。日野市においても、新選組まつりや産業まつりといったイベントも再開され、市民活動も活発さを取り戻してきました。

 シルバー人材センターにおかれましては、平林会長から会員同士が交流する機会として、会員手作りによる「シルバーいきいき祭り」を開催し、今までになく多くの会員が来場し大成功に終わったと伺いました。仕事の面だけではなく、会員同士の交流も順調に回復し、大変喜ばしく思います。

 更に来年度は、指定管理者として日野市交流センターの管理運営をお願いしているところであり、新しいシルバー人材センターへの飛躍の年となることを期待しております。

 結びとなりますが、今後の日野市シルバー人材センターの益々のご発展と、会員の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。