「プロジェクトX」な人たち『素晴らしい無名の星』
第2回「掃除の仕事は、天職かも?」
シリーズ第2回目は、高幡不動駅南口から約1分、駅前ステーションプラザの隣にエクセル高幡マンション。この建物の階段と共用部分の
掃除、ごみ出しを週4日就業で10年間以上継続している、佐藤豊裕さんと佐々木房枝さん。「掃除の仕事は、天職かも?」の話です。
佐藤さんは、現在81歳、佐々木さんは73歳。センターに入会後比較的早い時点で今の仕事に就いています。佐藤さん10年間、佐々木さん
13年間。朝早い就業で、冬場は暗いうちから住まいを出発しています。ほかに、もうひと現場ずつ担当していて、まさに現役真っ最中の方々です。
Q 就業で「安全」に留意している点は?
A 原付バイクでの通勤では、前にいる車両が右折のウインカーを出したら、その車の左後方から右後方に走行位置を変えます。対向右折車から原付バイクは見えにくいので、細心の注意をしています。
Q 就業しているなかで「とっておきの話」はありますか?
A 今の現場ではないが、マンションの短期の掃除就業の時、事前準備をする場所に飲み物や飴の差し入れが感謝の手紙を添えておいてありました。お礼の手紙を置いておきましたら、その手紙にも返事があり、とてもうれしく思いました。その手紙はずっと持ち続けて、私の大事な一生のお守り
にしています。この就業をしていて「ほんとによかったなー」と思う瞬間です。
Q 事務局や理事会に何か要望がありますか?
A シルバーの仕事は一人就業が多い。仕事の時もオフの時も、仲間と対面でいろいろなことを語り合える場所が欲しいです。
お忙しいなかありがとうございました。いつまでもお元気で仕事を続けてください。
(広報委員会)