安全就業ニュース5月号の配信

東京しごと財団より「安全就業ニュース5月号」が届きました。

今回、特集されている事故は植木の剪定作業時の墜落事故です。

三脚脚立に登り電動式ヘッジトリマーで生垣の刈込作業をしていたところ、脚立6~7段目付近からアスファルトの道路に転落。
外傷性くも膜下出血・脳挫傷・頭蓋底骨折・急性硬膜下血腫と診断され現在も入院中です。
ヘルメット、ゴーグルは着用していましたが、安全帯は不使用でした。
事故原因としては、生垣に対して三脚脚立を正面にして使用しておらず、身を左右によじって作業していたため不安定な状態であったと思われると指摘されています。

墜落事故は、死亡や大怪我につながる重大なものです。
発生することのないよう安全帯の使用やヘルメットの着用、足場の安定の確保、用具の正しい使用等で安全な就業環境を確保するようお願いいたします。