大盛況! シルバーいきいき祭り2023
コロナ禍によって中断を余儀なくされていた「シルバーいきいき祭り」が、4年ぶりに開催されました。会場を以前のリサイクル事務所から当センターの敷地と隣接地に移して、「会員の手作りによる会員のお祭り」の考えを前面に、実行委員会と事務局による周到な準備のもとに開催に漕ぎつけたものです。総合的に計画されたエンターテインメントとしての食べ物・飲み物、物品の販売、演芸などで、来場者が終始楽しめるお祭りでした。それは催事・出店数、参加者数が過去最大の規模となったこともありますが、会場が1階の広場、2階の会議室、南側の施設と来場者にとって移動に無理のない、かつ変化に富んだ配置で、座る場所も十分に確保されていたことも寄与したのかもしれません。会員やその家族、会員が関連する地域の団体、就業先の人達、また近隣の住民も少なからず来場しており、年代も様々。当センターが単に就業目的だけの団体ではなく、「地域貢献」や「仲間」をキーワードとした多岐にわたる活動の一端が見えた今回の「シルバーいきいき祭り」と言えるでしょう。
祭り当日は好天にも恵まれ、午前11時のオープニングには100人以上が列を作り、その後も続々と詰めかけて、午後3時の終了まで多くの会員や一般来場者でにぎわいました。当日の来場者は1,000人を超えました。
飾りつけされた門を入ると、受付から左回りでビール・ジュース、もつ煮・豚汁・おにぎり、ヨーヨーつり、催事ステージ、古着・手工芸品、野菜、駄菓子、フランクフルト、ポップコーン、綿あめなどの模擬店コーナーが、真ん中の飲食・観覧席を囲むように配置。一緒に来場した人、久しぶりに会う人などの話し声や笑い声で終始和やかな雰囲気に包まれていました。おにぎりやもつ煮込みは用意した相当数が早めに完売するほどの盛況。当センターの南側には焼きそば、焼き鳥コーナーが設けられ、それぞれ準備した600人分が午後にはほぼ完売の盛況ぶりで、来場者は主会場と行き来しながら事前に配布されたチケットで買い求めていました。またその隣ではカラオケのど自慢大会も開かれていました。事務棟2階ではカフェと職群班の紹介ビデオ上映が。カフェではコーヒーの抽出が間に合わないほど(200杯を超えました!)の来客であふれていました。
主会場の飲食・観覧席の前の催事ステージでは、日野太鼓のろし会、マジックショー、キッズバイオリンハーモニー、AED講習会、合気道と、次々に演技が披露されました。プログラム最後の抽選会には主会場に入りきらないほどの人で埋まり、抽選結果に大きな歓声が上がったのを最後に閉会しました。
平林会長談: 「想定以上の会員が参加し、交流ができて喜んでいたのではと思います。『今日はよかったよ。楽しかったよ。またやってください』との声も多く聞かれ、本当にうれしい限りでした」。
様々なアイデアで盛り上げた実行委員会の方々、またそれを支えていただいた事務局のみなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました。来年も楽しみです!
(広報委員会)