令和4年度委員会活動報告
当SCの委員会活動について、今年度(令和4年度)の活動報告の概要をお伝えします。収束しそうになったコロナがなかなかしぶとく居座った状態のなか、委員会活動も思うに任せない状態ではありました。委員会の顔ぶれも新しく加入した会員がかなり多く見受けられ、新旧交代の兆しも見えた1年でした。
■総務委員会
(1) 会員研修の検討
- 新入会員研修で使用するテキストの研修資料を、制度の改定等に合わせて更新した。 また、研修資料をパワーポイントで視覚化し、内容を理解しやすくした。
- 入会後3年目の会員証の更新に合わせて実施する既存会員研修を具体化した。在籍する会員すべてを対象とし、初年度以降3年間で既存の会員全員に研修を実施する予定。
(2) 会員の増強対策
- 会員の意識調査を目的に、5月にインターネットを利用した会員アンケートを実施した。 また、その結果を9月に会員に報告した。
- SCに在籍する事がメリットとなる『会員割引制度』『サンクスポイント制度』を導入した。
■事業委員会
(1) 月次実績、就業応募状況の分析:月次で随時実施
(2) 新規事業テーマ
- 空き家管理:見回りや付帯サービスの庭木の伐採、除草、家屋修繕などの仕事の拡大を目指した。内容の検討を完了後、チラシを作成し日野市に空き家所有者への配布を依頼した。
- 農業関連:市内農家への作業応援はボランティアがメインであり、シルバーとしては取り組み困難と判断。市民農園管理は令和5年で事業終了する日野市企業公社の受皿として準備。
■地域委員会
(1) 社会奉仕活動の促進
- 多摩川・浅川クリーン作戦(4月)
参加者379名 例年より若干少ない - 全地域班一斉清掃(7月・10月)
7月参加者342名、10月参加者357名 来年度に向けて情報伝達手段を増やす方法検討 - 公園・駅周辺・道路の清掃、通学路パトロール、東京マラソン祭りボランティア
(2) 地域班組織の活性化
- 地域班組織及びブロックの在り方を検討(約6割の班長がブロック会議の開催を希望)
- 地域班会議の内容充実に向けた提案の検討
■女性委員会
(1) 女性限定入会案内説明会 年6回開催
5月9日、6月22日、9月21日、11月22日、12月21日、2月22日
(2) 女性委員会だより 年3回発行
(3) 女性会員増強対策
- 女性会員交流会
昭和記念公園(5月27日雨天のため中止)、体を動かす交流会(11月29日) - 市民向け講習会 紙で作る立体の花(9月9日)
(4) 男性も含めた会員同士の交流のためのサロンの開催
SC大会議室において、コーヒー・菓子付きで実施(11月2日、12月2日、2月3日)
■安全管理委員会
(1) 安全のしおりの作成
安全就業には、安全管理だけでなく、健康管理、体力増強をあわせた3点が重要なことを、新しく『しおり』として作成。
(2) 安全意識の徹底
- 延べ約800名の会員に安全講話の際、『しおり』を手渡し、周知徹底を図った。
- SCホームページの『当委員会からのお知らせ』と『そよかぜ』に掲載
(3) 体力増強促進
体力測定会3回実施、延べ約100名が参加
(4) 一人就業現場の緊急時対応
ALSOK社と緊急時発信器の導入を検討、10月より2か所で試行開始
■広報委員会
(1) 「そよかぜ」での広報発信
4月にホームページ内にデジタルの情報媒体「そよかぜ」を新設。印刷広報紙も同名「そよかぜ」として発行。デジタルとアナログの両方で、読みやすさを追求した構成にした。記事に動画をはめ込んで立体化し、文字だけでなく動き・音からも理解を助けるよう工夫
(2) 対外広報について
公的イベントの多くが中止になり、直接的な対外広報はできなかった。代替策として「広報ひの」への有料広告出稿、京王線高幡不動駅の電飾ボードへの広告掲出
■情報活性化委員会(ITAP)
(1) ホームページの改良
- トップページに大きめのタイル型ボタンを設置
- 少ないクリック数で情報閲覧できるよう構成を見直し
- 委員会専用ページ作成し情報発信を強化
(2) 事務処理の効率化・システム化
- 現行システムの委託先と交渉し、事務局内のパソコン・その他機材を最新化
- 現行の事務処理フローとシステム利用状況を調査・分析
- システム化対象範囲と実現方法を検討し、開発計画を策定
(3) 情報活性化の現状と課題について多摩市SCと情報交換
(4) 地域班会議でスマホ利用指導を試行