新しい職群「配布班」2月中旬スタート

「選挙公報」など市内全戸に配布する業務は、これまで地域班長とその地域班に所属する配布員を中心とした体制で対応してきましたが、様々なご意見が上がっていました。
・地域班長の役割の中に配布業務が組み込まれている
・配布員が欠けた時などは地域班長の責任で交代要員を探さなければいけない
・車を処分した、免許を返上した、歳を重ねて体力的にきつくなった など
 こういったご意見を受けて、地域委員会、事業委員会の代表者で構成するワーキンググループで議論を重ねた結果、新たな職群として「配布班」を立ち上げることになりました。この配布班は、日野市内を6ブロックに分け、それぞれのブロックには地域班長に代わる配布リーダーを当面2~4人配置します。

<従来と同じ点>
(1)各配布員の配布エリア

<従来と変わる点>
(1)配布員の取りまとめ役が地域班長から配布リーダーに変更
(2)高低差が大きい丘陵地域の配分金単価を上乗せ
(3)配布物を配布員の配布部数に分ける仕分け専門員の設置 など

 これまでは36ある地域班の単位で行ってきましたので、その地域班の配布員が充足していると、新たに希望する会員がいても就業することができませんでした。新たな配布班は、単位が6ブロックに広がるので、配布員が不足する地域への補充もこれまでよりはスムーズに行えることになります。また、将来的には配布員一人当たりの配布部数の適正化を図り、万が一、体調不良などで担当配布員が配布できなくても他の配布員ができるようバックアップ体制も図っていきます。
 これまで配布を担っていただいた地域班長は、地域のためという高いボランティア精神で取り組んでこられました。その精神は、配布班のメンバーにも引き継がれていくことになります。従来の体制での配布は、2月上旬の「ちょこっと共済」パンフレットの配布まで行い、2月中旬の「カルチャー教室」ご案内のパンフレットから新たな「配布班」で行う予定となっています。

(地域委員会・事業委員会)