刈払機の使用にあたって !注意!

新しい刈払機(カルマー)の講習修了!安全対策も万全です

 東京で3月下旬に満開を迎えた桜の花びらもすっかり散って、これからは様々な花や木々の緑で私たちの周りは明るく輝く季節になりました。
 そういう季節を迎えると、公園や自宅の庭などにも雑草が目立ち、就業ではなく、プライベートでも手作業で雑草を抜いたり、草刈鎌、場合によっては刈払機の出番となりました。 刈払機は大変機動力があり、便利な道具ですが、扱いは慎重さが求められます。
 事務局では、以前の刈払機操作事故を重く受け止めて、飛び石等の危険が軽減されると言われている「カルマー刈払機」の導入にこの度踏み切りました。その操作説明と実践操作の講習が3月26、27日にわたっておこなわれました。使用が予定されている就業会員の多くが講習を受け、新しい機種になれるため、事故が起きないよう真剣に取り組みました。
 そして、センター会員が就業中に刈払機を使用する際には、指定の講習(刈払機取扱安全衛生教育)を受けることが条件となっています。刈払機を使うときは飛び石を防ぐ養生をしたり、通行人や車両の通行があった場合は、作業を中断できるように作業者以外の会員が付き添ったりするなどの対応をする必要があります。
 近年、養生をしていない、あるいは養生不足などが原因で飛び石が発生し、大きな被害を与える事故が全国的に多発した結果、対策を取らない、あるいは対策不足で発生した賠償事故については、保険の対象としないこともありうるとの忠告が発せられています。保険が適用されない場合は、事故を起こした会員にも相当の費用を弁償していただくことになります。
 講習を受講した会員が就業する除草班、公園清掃、公園巡回以外で、講習を受講せずに刈払機を使用している会員がいた場合は、直ちに事務局に報告してください。

(事務局・広報委員会)