令和7年度を迎えて
日野市シルバー人材センター 事務局長 鵜川正直
会員の皆さま、日頃より当センターの活動にご参加・ご協力いただきありがとうございます。令和6年度は、当センターが設立されてから最高の事業実績をあげることができました。これも、就業を通じてお客様からの信頼をいただいている会員の皆さま、センターの運営を献身的に支えてくださっている役員、委員会委員や地域班長の方々、日々さまざまな仕事をこなしている事務局職員の奮闘などが一体となった成果で感謝の気持ちで一杯です。この場をお借りしてお礼申し上げます。
こういった機会ですので手前みそにはなりますが、皆さまに知っておいていただきたい話をしますと、実は日野市シルバー人材センターってすごく頑張っているんです。というのは、同じ人口規模(18万人~20万人)の自治体のシルバー人材センターと比べると、①会員数が多くしかも増加している ②契約金額が大きい(特に派遣事業) ③自治体からの補助金が少ない ④いきいきカルチャー教室の講座数が最多 ⑤地域班交流会やボランティアなどセンターの組織活動への出席率が高い・・・まだまだありますが、代表的なものを紹介しました。みなさん、これを見てどう思われますか。日野市シルバー人材センターとしては、これからも全国に誇れるように事業を発展させていきたいと思います。
さて、令和7年度は、前年度以上にチャレンジしていくため、トライアル就業やイベント開催等を活用して更に就業開拓と会員獲得に力を注いでいく予定です。事業以外でみると公益法人法の改正によりガバナンス強化の観点から、外部理事と外部監事の選任が義務付けられることや財務規律の変更、また新たな契約方法への移行準備といった課題も控えています。会員の皆さまと一緒にチャレンジしていきたいと思いますので、これまで以上の皆さまのご理解とご協力をいただきたくよろしくお願いいたします。