令和7年 新年を迎えて
会長 平林雄三
明けましておめでとうございます。本年もみなさまとつつがなく新年を迎えることができ心からお慶び申し上げます。
いきなり実績のお話で恐縮ですが、本年度は当SC発足以来、最高の契約高を達成する見通しです。これまでの最高契約高は、平成23年に達成した7億2700万円でしたが、これは東日本大震災による防災対策強化の特需によって達成した契約高でした。
本年度は、対前年比10%以上の伸長で、7億4000万円超の見通しです。会員全員が一つずつ積み上げてきた実績であり、今後も継続し発展拡大する事業基盤となります。年度の実績として確定した後にみなさまとともに喜びたいと思います。
ここ数年、就業や仕事のことばかりではなく、会員が生き生きと楽しく過ごせるシルバーを目指して会員交流を推進してきました。いくつかの地域班では新しい班長を迎えて少しずつ地域交流会への参加率が上昇しています。
また、各理事や各委員会が、趣向をこらして「ほっと。サロン」、「街歩き」、「お菓子作り教室」等の参加しやすい楽しい行事を企画し実践しています。
昨年10月開催の「シルバーいきいき祭り」では約1700名の方々が来場し、お楽しみいただきました。実行委員の方々や事務局の尽力により規模、スペース等を倍増させました。またLINEでの呼びかけに応じて約60名の会員がスタッフとして協力、会員自身の趣味や特技を生かした出店も数店舗ありました。文字通り「会員による会員のためのお祭り」を開催することができました。
これからも、当SCの発展と会員交流の促進、健康で生き生きとした楽しいシルバーを目指しましょう。本年もよろしくお願いいたします。
日野市シルバー人材センター名誉会長 日野市長 大坪冬彦氏
新年明けましておめでとうございます。
日野市シルバー人材センターの皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。 平林会長のもと、令和6年度は日野市シルバー人材センター設立以来、契約額として過去最高実績になる見込みと伺っております。これまでの関係各位のご努力に感謝申し上げます。
私はかねてより、持続可能な地域づくり・まちづくりを進めていくために、「諸力融合」を唱えてきました。人口減少と少子高齢化が加速していることや、ますます変化の激しい時代に対応していくためには、さまざまな課題に対してすべての年代層が主体的に行動をしていただかなければなりません。限られた人材と財源を効率的、かつ、効果的に活用することが求められています。
このような状況の中、シルバー人材センターが果たすべき役割はとても重要であると考えます。地域の中で元気に働く高齢者の姿は、次代のよきお手本であり、今後ますます深刻化するであろう労働力不足の担い手として、また、地域の様々な活動を支える貴重なマンパワーとして期待されています。
結びになりますが、本年も日野市シルバー人材センターの皆様のますますの御活躍と、皆様のご健勝を祈念申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。 本年もよろしくお願いいたします。
日野市議会議長 奥住匡人氏
新年明けましておめでとうございます。
日野市シルバー人材センターの皆様におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、初めて指定管理事業者にチャレンジされて日野市立交流センターの管理運営を担っていただきました。日野市シルバー人材センターにとって新たな歴史を刻んだ年になったのではないでしょうか。
私は長年、「人づくり」をテーマに活動しており、地域を支えるための人や組織を応援してまいりました。昨年、平林会長からお声がけをいただき、シルバーいきいき祭りを覗かせていただきました。想像していたより規模も大きく大勢の人で賑わっていたのには驚かされました。あらためて会員の方々のパワーを感じました。シルバー人材センターはその名のとおり、人材の宝庫でありますので、これからも人材をフル活用していただいて地域社会の活性化に貢献していただくようお願い申し上げます。
結びとなりますが、今後の日野市シルバー人材センターの益々のご発展と、会員の皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。