生活ほっとインフォメーション
第7回 「いまから気をつけよう! 来年から変わること4選」
今年もあと僅かとなりましたが、来年から色々な世の中の仕組みが変わります。今回は「知らなかった!」とならないための4選です。
マイナンバーカードのICチップに運転免許証の番号や有効期限、顔写真などの情報を記録することで、マイナ免許証として利用できます。
マイナ免許証の導入に伴い、免許の取得手数料や更新手数料も改定されます。新規取得手数料は、従来の免許証が2,050円ですが、マイナ免許証のみの場合は1,550円となります。更新手数料は現在2,500円ですが、
マイナ免許証の場合は2,100円です。 マイナ免許証は義務ではなく、従来の運転免許証を継続利用することも、併用することも可能です。しかし、警察庁としてはICカードを読み取るリーダーを警察官が常に携帯すること、また山間部やトンネルの中での電波の悪い場所での情報照会を、どうするのかという問題が残されたままのスタートとなり、議論を呼びそうです。
希望者には定年が延長される制度がいよいよスタートします。一見すると私たちシルバーには関係がないように思えますが、今まで60歳で定年を迎えた新シニア世代の加入が激減する恐れが出てきました。これはSCにとってはさらなる高齢化が進み、65歳以下の働き手の入会が減ることが予想されます。
我々の仕事の中には技術を要する仕事も数多く存在し、先輩から受け継いできたノウハウを継承し、より良いサービスを提供してきましたが、その伝承が遅れるということになります。入会者の減少に繋がらないように注意が必要になりそうです。
愛煙家のみなさんには困った制度かもしれませんが、いよいよ日野市でも路上、公園、広場などの公共の場での喫煙が禁止となります。これには移動による歩行喫煙も含まれますので、さらに注意が必要です。また違反者には「指導、命令、2万円以下の過料」が課せられます。一斉清掃でのゴミの最多は路上の吸殻です。この条例によってタバコのポイ捨てが減ることを願うものです。
前コラムでもお伝えしてまいりましたが、いよいよ来年秋にWindows10のサポートが終了いたします。そして同日にはOffice2016と2019のサポートも終了します。
ところで大きな誤解をされている方がいらっしゃると思いますが、使えなくなるのではなく、サポートが終了するということです。どういうことかと言うと、日々のセキュリティープログラムや不具合の修正プログラムが配布されなくなります。つまり、ネットワークから遮断していれば、マシンが壊れない限り使えます。
しかしネットワークから遮断するということはインターネットやメールを使わないということになりますので、それはナンセンスなお話です。
早い話、Wimdows11とOffice365にしてくださいということです。確かにMicrosoft社はWindows10を最終OSとし、以降はアップデートのみ対応すると宣言したにもかかわらず、次なるWindows12が控えています。
筆者の経験では偶然にもWindowsは1個飛ばしで良いOSが開発されてきました。11は素晴らしい10を改悪したOSでありますので、きっと12は素晴らしいOSになるのではと期待していますが、発売当初はバグのオンパレードなので、暫くは11で頑張るしかありません。まだ10を使っている方は早く11に慣れておかないと、先々苦労すると思われます。
(広報委員会)