夏季における就業指針(暑さ対策)

 「そよかぜ27号」でもお知らせしましたが、本年も昨年以上の猛暑が予測されるため、熱中症から身を守るとともに、暑さによる集中力欠如からの事故を防ぐ目的で、以下のように就業指針が発表されました。できるだけ指針にそって就業いただき、暑さから身を守りましょう。 また、当指針を適用、運用するにあたり、お客様との折衝や会員グループ内での話合い等が必要な場合は、必ず事務局の担当者と連絡を取り、一緒に検討するようにしてください。

  1. 対象期間
    7月1日より9月20日まで
  2. 就業にあたっての日常生活への指針
    (1) 就業日には、朝食を食べる
      朝食を食べることによって、身体機能が活性化し、また水分、塩分を摂取できる。
    (2) 暑熱順化
      新たに就業する場合、就業開始の2〜3週間前から、戸外で30分程度のウォーキング、または同等の軽運動を行って、暑さに馴れて発汗しやすい体質にする。
  3. 就業時間帯についての指針
    (1) 就業は午前中(12時まで)を原則とする
      午後までの仕事量については予め2回にわける等の工夫をする。
    (2) サマータイムを検討する
      就業開始時間を早めてできるだけ午前中に就業終了
    (3) どうしても午後までかかる就業については、休憩の取り方指針を参照すること。
  4. 休憩の取り方への指針
    (1) 1時間に1回、5分程度の休憩をとる(ウォータブレイク)日陰で風通しのよい場所もしくはクールスポット等のエアコン設置の場所で休憩する
    (2) 午後まで継続する就業については、昼食休憩を必ず45分以上とり、日陰、風通しの良い場所もしくはクールスポット等で休憩し、身体の熱をさまして通常の状態に戻す。

(安全管理委員会)

■ 熱中症により救急搬送される一番多い場所はどこ?
 特に高齢者の熱中症による救急搬送は住居等居住場所が圧倒的に多いのです。「家の中にいるから大丈夫」ではありません。特に鉄筋コンクリートの集合住宅内は、夜間でも温度が下がりにくいことが知られています。換気、エアコン、扇風機を有効に機能させて熱中症を予防しましょう。
 こまめな水分補給、休憩など特に屋外就業中での熱中症予防対策は万全でなければいけませんが、屋内でも万全な予防に努めましょう。

■ 冷たい飲み物を提供しています
当SCの入口右横に自動販売機が設置されました。 暑い季節の水分の補給にご活用ください。

(広報委員会)