会員寄稿 「私の就業体験」第16回
◆ 「シルバーデビュー」 阿部次郎さん(令和元年入会)
65歳で定年退職となり、土日のソフトボール、週3回は体育館で筋トレの生活を1年位過ごしていた頃、何か生活に物足りなさを感じシルバー人材センターに入会することにしました。しかし今の生活リズムは変えたくなかったので、夜間勤務の仕事を探しました。そして見つけたのが平山中学校での仕事でした。その選択は自分にはベストチョイスになりました。
3人の交代制でリーダーの方がシフトを組んでくださるので、思っていた通りの就業が出来て楽しい毎日でした。ところがその後3か月で先任2人が辞められ、自分がリーダーとなってしまいました。当初は仕事の詳しい内容やシフトの組み方などが全くわからず、就業し始めて短期間でのリーダー就任だったので苦労しましたが、今ではどうにか行っています。
学校では先生方や生徒さん達とも交流ができ、楽しい事もいろいろあります。体育館の一般開放ではマナーの良し悪しもあり、無断キャンセルの時はガッカリします。しかし、シルバーに加入して仕事をしてみて感じたことは、人とのかかわりを持てるので皆様もこれはと思う仕事を探してトライしてみてはいかがでしょうか。