熱中症! 危険な季節が始まっています

 毎年梅雨入りのころは熱中症の救急搬送が急増し始める季節です。東京都では本年6月5日現在ですでに246人が救急搬送されています。
 令和3年度東京都では3,446人が救急搬送されており、その内1,847人(54%)が65歳以上の高齢者です。また1,282人(37%)
が屋外ではなく屋内・住居内で発症し、搬送されているのです。従って、私たちは屋外の就業に万全の予防策をとることはもちろん、屋内での就業、それ以外でも昼夜にかかわらず自宅内での温度や湿度の変化には十分気を配りましょう。就業時、日々の生活にかかわらず次のことをしっかり守りましょう

  1. こまめに水分補給する
  2. エアコン・扇風機を上手に使用する
  3. シャワーやタオルで身体を冷やす
  4. 部屋の温度を計る
  5. 暑いときは無理をしない
  6. 涼しい服装にする。 外出時には日傘、帽子を着用する
  7. 部屋の風通しを良くする
  8. 緊急時の連絡先を確認する(就業時は必ず会員証を携帯する)