シルバー保険の免責額が変更されます

 全会員が加入しているシルバー総合保険は、東京都連合(東京都にある58のシルバー人材センターの連合体)独自の制度として創設され、安定的な運営を確保してきましたが、ここ数年の重篤事故の増加、賠償事故の増加により保険財政が圧迫されて改定せざるを得ない状況となりました。
 シルバー総合保険は、傷害保険と賠償責任保険で構成されていますが、それぞれ以下のように改定されます。

<傷害保険>

補償限度日数の短縮  
 入院 180日限度→90日限度
 通院  90日限度→60日限度
※どちらも限度日数に至る事例は稀で、影響が少ないと考えられるため短縮。

<賠償責任保険>

自己負担金(免責額) 1,000円 → 10,000円

 これに伴い、センター車両を運転中に起こした物損事故で自動車車両保険を適用した場合の自己負担金(会員の負担する免責額)についても、10,000円となります。

<適用時期>

令和7年4月から
なお、シルバー総合保険の保険料は従来通り当SCで全額負担します。

(事務局)