夏季における就業指針(暑さ対策)
本年も昨年同様(それ以上)の猛暑が予測されるため、熱中症から身を守るとともに、暑さによって集中力を欠き、事故を起こすことを防ぐ目的で、以下のように就業指針を発表します。できるだけ指針にそって就業いただくようお願いします。
また、当指針を適用、運用するにあたり、お客様との折衝や会員グループ内での話合い等が必要な場合は、事務局の担当者と連絡を取り、一緒に検討するようにしてください。
- 対象期間
7月1日より9月20日まで - 就業にあたっての日常生活への指針
(1) 就業日には、朝食を食べる
朝食を食べることによって、身体機能が活性化し、また水分、塩分を摂取できる。
(2) 暑熱順化
新たに就業する場合、就業開始の2〜3週間前から、戸外で30分程度のウォーキング、または同等の軽運動を行って、暑さに馴れて発汗しやすい体質にする。 - 就業時間帯についての指針
(1) 就業は午前中(12時まで)を原則とする
午後までの仕事量については予め2回にわける等の工夫をする。
(2) サマータイムを検討する
就業開始時間を早めてできるだけ午前中に就業終了
(3) どうしても午後までかかる就業については、休憩の取り方指針を参照すること。 - 休憩の取り方への指針
(1) 1時間に1回、5分程度の休憩をとる(ウォータブレイク)
日陰で風通しのよい場所もしくはクー ルスポット等のエアコン設置の場所で休憩する
(2) 午後まで継続する就業については、昼食休憩を必ず45分以上とり、日陰、風通しの良い場所 もしくはクールスポット等で休憩し、身体の熱をさまして通常の状態に戻す。
(安全管理委員会)