令和5年度 委員会活動報告
当SC令和5年度委員会活動の概要をお伝えします。新型コロナのまん延がやっと収まり、秋には4年ぶりの「いきいき祭り」も実施できて、会員交流も促進できました。SCの事業実績もコロナ禍以前まで回復し、委員会活動も活発化し、計画立案とともに新旧の会員が力を合わせ多くのことが実行できました。また委員の新旧交代の兆しが形となった1年でした。
■ 総務委員会
1. 会員相互の交流促進
・ 令和6年3月28日に「春の街歩き」(予定)
2. 会員研修の検討
・ 新入会員研修 毎月入会される新入会員に対しての研修を実施しており、その際に使用する研修資料を、制度の改訂等の追加とプレゼン方法の改善を行い随時更新。
・ 在籍会員研修 令和6年1月に第2回在籍会員研修を実施。対象者は3年毎の会員証更新を迎えた令和3年度、平成30年度、27年度、24年度入会の会員で、2日間で合計8回行い、264名が参加(参加率約67%)。研修終了後に参加者アンケートを実施し、その集計結果を総務委員会のHPに近日公開の予定。
3. 会員会費規程の見直し
・ 新入会員の初年度会費を、入会時期により3カ月単位で4つに区分し、その区分に応じて入会初年度の会費を減免し、入会時期による不利益を軽減。令和6年4月1日より施行。
■ 事業委員会
1. 月次実績、就業応募状況の分析を随時実施
・ 民間の就業応募の申込み人数の傾向を把握し就業率向上に役立てる。
2. 新規テーマ
・ 会員の職業グループ(職群班)への加入促進のため、新入会員研修、入会案内説明会などで使用する説明資料の一部追加・修正を総務委員会に依頼。内容としては、当SCでの働き方として、公共、民間の就業案件への応募と職業グループへの参加の3通りあることを研修時の説明資料に盛り込むこと。入会希望者や在籍会員に向けた各職業グループへの勧誘目的チラシ(リビングサポート、植木班、除草班)の作成。
・ 墓清掃や身辺整理サポートのサービスを家庭向けサービスメニューに。身辺整理サポートは女性会員向けを目指して。2024年8月の全戸配布に向けてチラシ作成の準備。
3. 職業グループ交流会の開催 ・ 学校事務補助業務就業者の交流会を3月に実施(予定)。
■ 地域委員会
1. 社会奉仕活動の促進
・ 多摩川・浅川クリーン作戦への参加(市側判断で中止)
・ 全地域班一斉清掃(公園、駅周辺、道路等)
7月2日実施、572名の参加(参加率3%)。
10月22日実施、526名の参加(参加率31%)。
・ 小学校正門での朝の挨拶運動 市側方針で中止となったため、当SCとしても同調。新町班有志の東光寺小学校通学路のパトロールは実施。
・ 東京マラソン祭りのボランティア支援(2名参加)
2. 地域班組織の活性化
・ 地域班長会議での活性化対策検討 6月9日、10月13日に地域班長3グループに分割討議。
・ 地域班交流会(会議)の開催 前期は7~8月に開催、484名参加(参加率29%)。
後期は12~2月に開催、469名参加(参加率28%)。
・ 地域班組織の見直し検討
地域班長業務マニュアルの改訂(10月)及び班会議から地域班交流会への名称変更。
地域副班長の位置づけ、手当支給検討(継続審議)。
・ 地域班支援活動の展開 班長不在班の班交流会(会議)の開催調整、班長人選支援。
・ 会員相互の連携手段の検討
会員認識による挨拶運動風土の醸成のため、シンボル(バッジ、ワッペン、帽子、ビブス等々)の検討(TPO区分要)。
・ 来期活動方針の検討 ボランティア活動の拡大、地域委員会/地域班位置づけ見直し検討。
■ 女性委員会
1. 女性限定入会案内説明会実施(年6回、4月・5月・8月・9月・12月・3月)
・ 当SCの内容と身近な存在をアピール、仕事の説明と会員による就業体験談
2. 就業意欲の刺激・退会者を防ぐ対策
・ 女性委員会だより発行(年3回、4月・10月・2月)、女性会員交流会(5月17日 昭和記念公園散策 参加者12名)・ 体を動かす交流会の実施(11月29日 参加者11名)
生活・保健センターでインボディ測定、測定後結果説明 フレイル予防の体操・口腔ケアの話
3. 女性会員増強対策
・ 会員向け講習会(9月27日 参加者8名)、市民向け講習会(2月8日 参加者10名)
両講習会とも「英字新聞で作るエコバッグ」を開催、市民の参加者に当SCをPR
ほっとサロンの運営(会員同士が繋がる場所として、年6回 参加者各回40~62名)
■ 安全管理委員会
1. 安全意識の拡大
・ 『安全のしおり』改訂、安全講話実施(新入、在籍会員)
・ 事故報告、再発防止を目的にホームページ掲載(11件)
2. 自転車安全運転の促進
・ 自転車安全運転宣言のしおり作成、安全講話にて説明
・ 日野警察署により講習実施(いきいき祭)
・ ヘルメット購入助成金実施
3. 緊急時対応体制
・ 夜間1人就業現場への緊急連絡機器の導入
・ 『AED』の事務所内設置
・ いきいき祭り日野消防署による緊急時対応、AED使用の講習
・普通救命講習
4. 体力増強促進
・ 安全講話で説明
・ 体力測定会の実施拡大
5. 安全巡回の改善
・ チェックシートの変更
・ 発生事故を確認し対応を明確にする巡回に変更
6. 機具類の適正使用
・ 事故発生とともに関連部門に連絡、防止を喚起
・ 使用機具の多い植木班、除草班でKY(危険予知)活動を実施
・チェーンソー伐木等特別教育講習受講料助成
7. 暑さ、熱中症対策
・ ホームページにて注意喚起
・ 警報発令時LINEにて注意連絡
・ 屋外作業就労者にクールネック配布
■ 広報委員会
1. 「そよかぜ」ホームページおよび印刷版
・ 前年から取り組んでいるHP画面の立体化を更に推進。職群班(職業グループ)を広く会員に紹介する企画「職群班の腕利き」を、4月植木班からパソコン班、9月除草班の動画で公開。印刷版も柔軟に4ページ以上とし、十分に情報を入手できるように改良。併せて写真で見るニュースも毎号掲載開始。
2. 「そよかぜ」以外の情報発信(対外広報、当SC内への発信)
・ 「広報ひの」にリサイクル事務所(7、10月)、掘り出し市の告知広告(3月)の広告を掲載
・ まちづくり市民フェア、日野市産業まつりに出展。パネル展示とパンフ配布等市民へのPR。
・ 「シルバー知っ得!ガイド」第3版の発行。A5判16ページ。潜在会員、現会員への配布とイベント出展時の対外広報に活用。
■ 情報活性化委員会(ITAP)
1. 月次定例会 月1~2回分科会を実施 グループLINEを作成
2. SC内の情報共有基盤として、事務局で使用しているサイボウズ(業務効率化ソフト)の採用
・ 理事・監事のサイボウズアカウント取得、利用方法を説明
・ 希望者にタブレット貸与
・ 個人スケジュールの登録、閲覧
・ 理事会、経営企画会議資料や規程集等の情報共有
・ 8月の理事会からペーパーレス化を実現、運用継続中
3. ホームページの改善
・ 「入会のお勧め」関連、職業グループ、各種規程集、第74回定時総会等のページを更新
・ 全体的に文言の統一、誤字を修正
・ 更新チェックリストを作成、定期的(四半期ごと)に更新漏れを確認
4. 事務効率化のための活動
・ 稟議書のワークフロー化
・ Smile to Smile(「センターからのお知らせ」を適時確認できるサービス)の導入検討