会員事故急増、計5件に

6月骨折などの重傷相次ぐ

本紙6月号で、令和3年度最初の会員事故(賠償)が5月に1件起きたことをお伝えしましたが、6月には傷害事故計4件が相次いで発生しました。

4件の内訳は3件が骨折、1件が頭部強打による脳内出血といずれも重傷事故で、1ヵ月の短期間にこれだけの重傷事故が続発するのは異例です。
また4件の事故会員の年齢は76歳、77歳、80歳、81歳といずれも年齢が高いのも目につきます。

事故を防ぐにはどうすべきか。
当センターの就業会員は75歳以上がほぼ半数を占めるなど就業の高齢化が急速に進んでおり、高齢就業者の安全確保が大きな課題になっています。
事故防止に向け、会員自身はもちろん、センターも含めてあらゆる観点からの再チェックと具体的な対応策が早急に求められていると言えるでしょう。

新たな事故の概要は次の通り。
①6月1日、民間企業のロッカー(高さ1・8メートル)を清掃していた女性会員が、ロッカー上部のほこりを払おうとした際に頭上に落ちてきたボールペンを避けようとして、すのこに足を取られ転倒。受診の結果、左肩骨折と診断された(傷害)。

②6月4日、小学校の校舎管理をしていた男性会員が雨で濡れた路面で滑って転倒。路面についた右手首を骨折した(傷害)。

③6月16日、自宅から自転車で当センターに向かっていた男性会員が坂道で歩道脇のガードレールに接触し転倒、頭部と左腕を地面に打ち付けた。救急車で病院に搬送され、脳内出血と左腕打撲の診断を受け、入院した(傷害)。

④6月19日、公共施設で清掃をしていた女性会員が建物の階段を2階から1階へ下っている最中に意識を失って階段から転落。頭部などを床に打ち付けて出血した。同僚会員の通報で災害医療センターに搬送され、額および鼻の骨折と診断され3日間入院した(傷害)。

(安全管理委員会)